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日々全力投球

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妄想と煙草で生きてますっ!!!(駄目人間めっ!!!)
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昼過ぎまで大人しくしてたら、すっかり風邪治りました。
まだちょっと鼻がぐしゅぐしゅ言ってますが(笑)
ゴロゴロしながら色々妄想してたんですが(元気じゃねぇかオイ)、次の連載は学生物に決定しそうです!!(今現在の物をやれぇええぇぇぇぇええ!)
3Z設定じゃないです。主要メンバー全員学生ですからね☆
あー・・・ホント、早い内に『力の限り~』を最後までプロット立てないと駄目だわ。
大方は決ってるし、オチも決ってるんですが、そこに持って行くまでが大変そうil||li _| ̄|○ il||li
ってか、新八の出番が少なくなりそうな予感でしてどうしようだよ、コレ(おぃいいぃいい!)
こんな感じですが、最後までお付き合い下さい(*- -)(*_ _)ペコリ






あぁ!もぉ!!イラっとすんなぁああぁぁああ!!!





力の限り逃げましょう!! その三





ぐぁっと大欠伸してのそりと起き上がる。
畳の上に転がっていた目覚まし時計を手繰り寄せると、十時過ぎ。
何時もの起床時間より二時間は軽く超えていた。
普段なら蹴り起こされているだろうにと思って首を傾げて、あぁそう言えば今日は新八居ねぇんだと思い出す。
バタンっと音を立てて背中からもう一度布団に転がった。
あーあー何か起きる気もしねぇ。
だってよ?銀さんの朝は新八のおはようございますで始まるんだよ?
それがなかったらオメェ、陽が昇ろうが何しようが朝じゃねぇっつうの。
唸りながら右に左にゴロゴロ。
寝直そうかと思ったけど、ぐぅっと鳴った腹にがしがし頭を掻いてもう一回起き上がる。
新八居ねぇけど、新八の作った朝飯はあるからなぁ・・・食わなきゃ勿体無い。
朝飯食ったら寝直そう、そうしようとのそのそと立ち上がって和室の襖を開けた。

ガゴン!!

襖開けて一歩踏み出したら、視界に飛び込んで来たありえない光景にお笑い芸人も真っ青な勢いで扱けた。
しかも顔面から!

ちょ!おい!!鼻血出てねぇ!?コレ!?

顔面押さえて悶えてたら、低い忍び笑いと呆れた溜息、ついでにそれを掻き消す位でかい馬鹿笑い。
これで誰が誰か分かる自分が憎い。

「ってかぁ!何やってんだテメェ等!!」

痛みに悶えてる場合じゃないと判断して飛び起きて絶叫。
居間のソファに我が物顔で座るのは、可愛い幼な妻な新八でも、意拡張な娘神楽でもなくて・・・。

「寝起きから元気じゃねぇか銀時ィ」
「一体何時だと思っているのだ貴様。そう言うのが怠惰な生活に繋がるんだぞ」
「アッハッハッハッハッハッ!!」
「喧しいわ!お前等此処に出入りすんな!!マジ迷惑だから!!!」

やめてくんない!?只でさえトラブル体質って嫌だけど自覚あるんだから!トラブルの塊が居座んのマジやめてくんない!?

「ヅラじゃない!桂だ!!」
「うっせぇよ!いいから帰れっつうの!!」

聞き慣れたヅラの抗議に怒鳴り返して、居間と廊下を仕切る戸を指差すと、カラリと音を立てて開いた。
え?俺超能力持ってた?何てボケは直ぐに引っ込む。
早い話しが騒がしさにまだ眠っていた神楽が起きて来ただけの事。
むぅむぅって不機嫌そうに唸ってるのは、寝ている所を騒がしさで無理矢理覚醒させられた事と、新八に起こして貰えなかったから。
新八に起こされると、愚図らず結構すんなり起きて寝起きも良い。

「うるさいアル・・・」

やっぱりむぅむぅ唸って殆ど開いてない目を、拳で擦る。

「おー起きたか神楽ぁ」
「銀ちゃん今日も絶好調にクルクル天然パーネ。おはようアル」
「起きて早々銀さんのハート抉るか普通!?ってか、それ髪の事!?頭の中の事!?おはよ」
「銀ちゃんがマダオだからマミィが出て行ったネ。親権は手放すヨロシ。娘はマミィと一緒に居るのが一番ヨ。朝ご飯は?」
「うぉぃいいぃい!何恐ろしい事言ってんの!?出て行ってないからね!?親権の有無問われるってやっぱ俺と新八夫婦?夫婦だよな!よしっ!!昨日帰る前に新八が作り置きしてくれてるから、温めて食うぞ」
「むしろパ銀ちゃんが出て行くヨロシ。昼間の公園でワンカップ酒片手にブランコ漕げばイイネ。たくあんあるカ?」
「やめてくんない!?リアルな描写すんの!銀さん何か泣きたくなるから!!昨日わざわざ一回家に戻って持って来てくれたぞ、明日礼言っとけ」

あれ?何コイツ。
寝起きってだけじゃなくてありえない位不機嫌なんですけど?
俺、何かしたか?
あ、そうか。今日新八が休みなのは、俺が許可出したからだ。
納得・・・って、俺が悪いのか?コレ。
そもそもの元凶はお妙じゃね?新八買物に誘ったお妙じゃね!?
あぁ!もぉ!!っとがしがしと癖で頭を掻いてたら、漸くぱちっと両目を開いた神楽がきょときょとと視線を巡らせていた。

「銀ちゃん」
「あ?」
「ヅラと黒もじゃと鬼○郎がいるアルヨ?」

ヅラ=ヅラ 黒もじゃ=辰馬・・・って事は・・・。

「「「ぶっ!」」」

鬼太○=高杉であって、神楽にしては上手い事言うと、俺とヅラと辰馬の三人が同時に噴出す。

「ぶぁっはっはっはっはっ!おい鬼太郎!!目玉の○父何処よ!?やっぱ髪の中か!?髪の中なのか!?」
「アッハッハッハッ!怒らせたらいかんちゃ!!髪の毛針が飛んで来るきに!!!」
「そうか、誰かに似ていると思ったら○太郎か。さすがはリーダー」
「よーっし、良い度胸だお前等。切ってやらぁ

ゲタゲタ笑って三人で揶揄う。
まぁ、それを大人しく甘受するような奴じゃねぇからゆらりと立ち上がると早々に刀を抜いた。
ひゅんっと風を切る刀を、やっぱりゲラゲラ笑いながら避ける。

「銀ちゃん」
「んぁ?ぅお!?危ねっ!」
「避けるな銀時ィ、大人しく切られろ」
「嫌なこった!ってか、何でピンポイントで俺狙い!?・・・つうか、どうした神楽?」

脳天かち割ろうと唐竹に振り下ろされた刀を、真剣白刃取りで防ぎつつ、声を掛けて来た神楽に問えば、もんのすげぇ呆れた表情。
あ、ちょっと傷付いた銀さん。

「暴れるのは別にイイアル。でも、何か壊したら新八に怒られるヨ」
「あーそりゃ勘弁。つう訳だから、高杉。刀引け」
「断る」
「いやいやいや断んなよ!怒られるの俺だからね!?」
「そのまま捨てられちまえ。好都合だ」

ニタァっと悪者みたいなの笑み。いや、こいつの場合みたいじゃなくて、悪者その者か。
ってか!さりげに本音出てねぇかコイツ!?
すっかり忘れてたけど、コイツも新八狙いだった!チクショー!!

「お前も新八に怒られるアル。新八、ワザとじゃなかったら怒らないけど、意味無く暴れて物壊すともの凄く怒るネ。この家に出入り禁止食らうヨロシ」

はん!っと鼻で笑って、顔洗って来るアル~っと、神楽退場。
それと同時に高杉の舌打ち。
呆気なく刀は引かれて、鞘に収められた。

「あ~らら?天下の過激派テロリスト高杉晋助が、うちの眼鏡っ子に怒られるのは恐いの?」
「ほざいてろ、白もじゃ」
「白もじゃ言うな!って!!おいそこぉおおおおぉぉおお!何しようとしてくれちゃってんの!?」

不本意極まりないと言う高杉にニタニタ笑ってたら、何やら不穏な気配を感じて視線を動かす。
動かした先には『糖分』と書いた額縁を掲げて今にも振り下ろそうとする辰馬と、居間にある戸棚を倒そうとするヅラの姿。

「アッハッハッハッ!これ壊して金時のせいにしちゃろう思うて!!」
「金時じゃねぇ!銀時だ!!お前!好い加減この突っ込みさせんのやめてくんない!?やめてくんない!?ヅラァア!お前も何してんだ!?」
「ヅラじゃない、桂だ。右に同じく」
「あぁ、そりゃあ良い案だな。俺はこの机でもぶっ壊すか」
「おぃいいぃいいぃいい!何乗ってんの高杉ぃいいぃいいぃい!!」

一回鞘に収めた刀をまた抜くんじゃありませんんんん!!!
ってか!お前等ホント帰れ!!










後書き

え?コレ、何?(聞くな)
新八いねぇし、尻切れで終わってるし!!
ってか、もっさん(坂本)の土佐弁も良く分かんないし、何より高杉様(何で様付け?)の口調が分かりません。
今更ながら、もの凄い見切り発車をした物だと・・・il||li _| ̄|○ il||li
新八に女装させる意味があるのかと、自分自身に問い掛けたい今日この頃です(*゚▽゚)・∵. ガハ!
あ、ちなみに色々かっ飛ばしておりますが、ヅラももっさんも新八狙いです☆(かっ飛ばし過ぎだろうが、オイ)

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