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日々全力投球

日々全力投球

妄想と煙草で生きてますっ!!!(駄目人間めっ!!!)
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依頼分の原稿三分の二終わった・・・っ!!
今週中に書き上げて、来週の月曜日には発送しよう・・・っ!!(T▽T)アハハ
明日は仕事の残業確定だと今メール来ました。
鬼かコンチクショー。
今週の土曜も休日出勤だと言うのに・・・っ!!
何処まで自分が踏ん張れるか見物です(*゚▽゚)・∵. ガハ!


5月27日:3時・14時・21時 拍手ィエイ v゜ロ゜)☆Thanks☆(゜ロ゜v イエィ


あ、本日の小説、微妙に病み銀です。
ご注意下さいませぇ・・・。
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雑事のネタに困らない環境に(≧∇≦)/□☆□\(≧∇≦ )カンパーイ!!

じゃねぇよ自分!!鉄拳制裁!o(メ`□´)○()o×)/グハッ!

あ、も、ホントすみまっせん!
雑事と小説の割合が同じって・・・これ、駄目過ぎぃいいぃいいいぃいいぃい!!!
って、事で・・・。
『力の限り~』の連載途中ではありますが、短編上げます!'`ィ(゚∀゚*∩
むしろ、無理に『力の限り~』だけを上げようとせずに、途中まったく別物の短編挟みつつ頑張ろうと思います!!
じゃないと、本当にまったく小説上げられねぇよil||li _| ̄|○ il||li
今回は、ちょいシリアスっぽくて甘いっぽい感じです?(疑問系かいな)
一回位、ベッタベタに甘いのも書いてみたいんですが・・・。

銀さんへの殺意を抑えられるか不明(え!?)

何時かは挑戦してみようと思います・・・何時かは・・・ ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


5月25日:4時・12時・22時・23時 拍手☆ありがとう☆ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ☆ございます☆

昨日の日記の宣言通り、今日は小説上げます!!
無駄に長くなってマスil||li _| ̄|○ il||li
原作のテンションを目指したんですが、何か玉砕っぽいです。
見事にパーンみたいな、ね!!(T▽T)アハハ!
それでもオッケェェェェΣd(゚ω゚d)ェェェェイな方はどうぞ!!


待つしか出来ないのが、ひどく歯痒い。

 

 

この手じゃない・・・

 

 

夢を見ました。
不思議で・・・でも、何処か悲しくて寂しい夢を。
まっ白な世界の中で、黒一色の扉だけがポツリ。
装飾はまったく無くて、扉の筈なのにドアノブすらない。
僕はどうにかしてその扉を開こうとした。
でも、ドアノブが無いから押す事しか出来ない。
引く扉なのか、ビクともしなかった。
この扉の向こうには、寂しいとか悲しいとか・・・そんな物しかないのは何故だか分かったけれど、どうしても開けたかった。
どうにか出来ないかと扉の前でウロウロしてみたけど無駄。
もう一度、そっと扉に触れて夢の中で目を閉じた・・・。

 

 

洗い物をする手を止めて、壁を隔てた事務所兼居間の様子を伺う。
神楽ちゃんは昼食を食べ終わると定春を連れて遊びに行ってしまったから、其処に居るのは銀さんだけだ。
TVの音はしないからソファで雑魚寝をしているか、ジャンプを読んでいるかのどちらかだろうけど、何となくそのどちらでもない気がする。
今日の銀さんは何処と無く変だと思う。
やる気が無いのは何時も事だけど、そう言う感じじゃなくて心此処に在らずと言うか・・・とにかく、変としか言いようがなかった。
具合でも悪いのだろうかと首を傾げた後に、ウダウダと考える位ならさっさと確かめた方が早いと、止めていた手を再び動かす。
泡を洗い流した物を籠に入れて、割烹着の裾で濡れた手を拭くと居間に向かった。
居間に入ると、出入り口側にあるソファにだらりと座る銀さんがぼんやりと天井を見上げていた。
声を掛けて顔を覗き込めば、死んだ魚のような目が何時も以上に濁ってる。
それを指摘しても、普段なら何か言い返されるはずなのに何も返って来なかった。
熱は無いようだけどこっちの調子まで狂いそうで、今日一日は寝てて貰う事に決める。
こんならしくない銀さんを見てるのは、何か嫌だ。
ダルそうに和室に敷いた布団に転がる銀さんを確認して、大きな物音を立てないように注意して掃除。
毎日掃除はしてるから、埃が溜まってる訳でもなく短時間で終わってしまった。
洗濯物を取り込むには早過ぎるし、何より銀さんを起こしてしまうかもしれない。
買出しは、タイムセールまでまだ時間がある。
さてどうしようか・・・と、お茶を片手にソファに座って考えてみるけど良い案が浮かばずに溜息を吐いた。
お茶を飲み干して深くソファに凭れ掛かると、不意に圧し掛かって来る睡魔。
そう言えば、今日は小春日和と言うに相応しい陽気だ。
眠くなっても仕方ないかと、欠伸を一つして少しだけとトロトロ両瞼を下ろした。

 

 

かくりと、首が下がった衝撃で目を覚ます。
パチパチと目を瞬かせて辺りを見渡すと、窓から差し込む陽の光りで出来た影が幾らか角を変えていた。
でも、それほど長い時間眠っていた訳じゃ無さそうだ。
多分、30分は経っていないと思う。
掛けたままだった眼鏡を押し上げてまだ眠気の残る目を擦ると、和室の襖が視界に入った。
この襖の向こうで銀さんが眠っているんだと思い出すと、何かがすとんと僕の中に落ちて来る。
あぁ、そうか。と、何がそうなのかと疑問に思う間もなく納得していた。
立ち上がって、足音を立てないように注意しながら和室に向かう。
小さな声を掛けても返事は無くて、聞こえなかったのか、それとも眠っているか分からなかったけど、そっと襖を開けた。
障子を開けたままだから遠慮なく差し込む陽射しから逃げるように、銀さんは横を向いて眠っている。
僕は、日差しを遮るように銀さんの背中側に回ると膝を折った。
起こしてしまうかも・・・とは思ったけれど、そろりと手を伸ばしてその生き様を現したかのように奔放に跳ねる白銀の髪に触れる。
銀さんはこの髪を嫌ってるようだけど、僕は結構良いんじゃないかって思う。
少し細めの髪は柔らかくて、毛足の長い猫のような手触り。
そう言えば、銀さんって猫っぽい所あるなぁ・・・。
あぁ、やっぱりこの髪はこの人の生き様を現してるんだと、小さく笑った。
指先だけで、繰り返し繰り返し白銀の髪を撫でる。
撫でながら、一度目を閉じる。
瞼の裏に浮かんだのは、夢の中で見たあの扉。
どうしてか、あの扉の向こうには銀さんが居るような気がした。

「銀さん」

少しだけ掠れた声で、眠る銀さんに呼び掛ける。
返事は最初から期待してないから、別に構わない。

銀さん、銀さん。
僕はどうしてか、夢で見た扉の向こうにアンタが居る気がするんです。
僕はその扉を開けたいんです。
でも、ドアノブも何も無いんです。
だから、だから・・・。

「銀さん・・・早く、気付いて下さい」

あの扉を開ける事の出来るのはアンタの手だけなんです。

「鍵なんて、掛かってないんですから」

眠る銀さんの耳元でそっと囁いた言葉は、僕にも聞こえない声だった。

 

 

 

 


後書き

そんな訳で、新八サイドです・・・。
自分で何を書きたかったのか分からなくなりました・・・っ!(おーい)

その一瞬・・・。

 

 

開くのは・・・

 

 

夢を見た。
過去を再生する夢じゃなくて、これは夢だと分かる夢。
黒一色の中で白く光る扉だけが見えるなんて、夢じゃなかったらなんだってんだよ。
何の飾りっ気も無く唯一の装飾は、扉とは対照的なでっかい黒玉を付けたようなドアノブだけ。
そっけないデザインの癖に、やたらと目を惹きつける。
光ってるからとかじゃなくて、綺麗・・・つうか温かい?
いや、それも違うな。
そう思えるのは、この扉の向こう側がそんなもんで満たされてるからだ。
見えない筈なのに、何でか分かる。
気付けばドアノブに手を伸ばしていた。
掴み掛けて・・・ドアノブに皮膚の何処かが触れる前に手を下ろす。
開く訳ねぇだろ?
綺麗で温かい物が詰まってる扉に、鍵が掛かってない訳が無い。
ドアノブ掴んで回して開かなかった時に落胆する位なら、最初から何もしない方が良いに決ってる。
そう結論を出して、夢の中で目を閉じた・・・。

 


「あの・・・銀さん?」
「あー?」

昼下がりの午後、ソファに浅く腰掛けて背凭れの後ろに両腕を垂らして、頭も背凭れに預けて天井を見上げていると、さっきまで洗い物をしていた新八が片付けが終わったのか声を掛けて来た。
適当に返事を返すと、ちょっとの間を置いて見上げる天井を遮るように新八の顔が割り込んで来る。

「何よ?新ちゃん」
「何はこっちの台詞です。何時も以上に目が死んでますよ?」

さらりと酷い事言われてね?
そう思いはしたが、あえて口にしなかったのは言い返す気力も無ければ、言葉と裏腹に心配そうに眉を八の字に垂らされてたからだ。

「具合でも悪いんですか?朝からずっとそんな調子でしたし・・・」
「いやー別にー」
「銀さんの『別に』ほど信用出来ない物はないです」

ビシッと突っ込まれて、前科があり過ぎる為にグゥの音も出ない。
ちょっと失礼しますね・・・と、律儀に断りを入れた新八がそっと右手を俺の額の上に乗せた。
つい先程まで水仕事をしていたその掌はひんやりとしていて何処か心地良く、自然と両の瞼を閉じる。
道場の息子らしく竹刀だこで幾らか固い掌ではあるが、まだ子供特有の柔らかさを残した掌。

「熱は・・・ないみたいですね」
「だから別にって言ったでしょ?」

すっと退けられた掌の感触を惜しみながら目を開けば、確かめた癖に心配そうな表情を崩さない新八の顔。
上半身を屈めて覗き込んで居るから、その距離は思ったよりも近い。
例えば・・・例えば、だ。
背凭れの後ろに垂らしている、右でも左でもどっちでも良い。
そのどちらかを持ち上げて、サラサラの黒髪で覆われているその頭を引き寄せれば、驚きながらも思い通りに落ちて来るんじゃないか、なんて。
ピクリと、指先が震えたのが分かった。

「今日は、寝てて良いです」

不意に落ちて来た言葉に、慌てて震えた指先を握り込んで目を瞬かせる。

「熱はないですけど、本当に具合が悪そうですから今日はもう一日寝てても文句言いません。むしろ、こっちが心配なんで寝てて下さい」

よっぽど不思議そうな表情を浮かべてたのか、クスクスと小さな笑い声を零しながら新八は姿勢を正した。
お布団敷きますねと、柔らかい言葉を残して遠ざかる新八を引き止めないように、俺は拳を強く握り直した。

「銀さん、ソファで寝ちゃ駄目ですからねー」
「・・・おー」

和室から聞こえる声に、何とか返事が出来ただけでも上出来だと思う。

 

 

せっかくの気遣いを無下にするのも何だと思って、新八に促されるままに布団に横になった。
ついさっきまで干されてた布団は薄っぺらな癖にふかふかで、日向の香りがする。
別に眠いと言う訳ではなかった筈なのに、うとうと舟を漕ぐ。
恐るべし、干した布団の魔力。
それでも直ぐに眠りに落ちないのは、襖一枚隔てた向こう側で聞こえる微かな音のせいだ。
掃除か何かしてるんだろう。
俺を気遣ってか、極力音を立てないように気を付けている気配を感じる。
これは育ちの良さか、それとも生まれながらにして持つ新八の気性なのか。
あー・・・多分両方だな、うん。
納得しながら、ごろりと寝返りを打って横を向く。
微かな物音は、其処に新八がいる証拠だと思うと子守唄でも聞いてるような心地になってぼんやりと開けていた目を閉じた。

 

 

浅い眠りの中で感じた柔らかな感触。
どんなに頑張っても跳ね捲くる俺の癖毛に触れるのが人の手だと、なんとなく分かった。
起こそうとするのではなく、もっと深く眠るように促すような仕草。
あぁ、これは間違いなく新八の手だと確信する。
そんな風に触れる、な。
年甲斐も無く、眼の奥が、胸の奥が熱くなる。
優しく触れるその手を掴んで、お前が欲しいと・・・叫びたくなるから。

「銀さん」

突然聞こえた囁きに、身体の何処も動かなかったのは奇跡に等しい。呼吸のリズムさえ変わらなかったのも。

「銀さん・・・早く、気付いて下さいね」

何を?と、思う。
でも、その問い掛けは変わらない呼吸に溶け込ませた。

「     」

耳元での囁きは、空気を振るわせただけに終わる。
それでも、確かに囁かれたそれは俺に聞こえた気がした。

 

 

夢を見た。
黒一色の中で白く光る扉。
何の飾りっ気も無く唯一の装飾は、扉とは対照的なでっかい黒玉を付けたようなドアノブだけの扉の夢。
鍵が掛かっていると、ドアノブを掴む事を諦めたそれ。

本当に・・・本当に、鍵は掛けられているのか?

不意に浮かぶ疑問。
俺はまだ、ドアノブを回していない。
ドアノブにすら触れていない。
それで、絶対に鍵が掛かっていると言い切れるのか?
試してみても、許されるんじゃないのか・・・?
見えない力に背中を押された気がして、俺はドアノブに手を伸ばす。
掌の中に収まったそれはひんやりと冷たかったけど、それでも強く握り締める。
後は・・・。

 

 

 

 


後書き

坂田家小説を書く前に、銀新の馴れ初め書かなくてどうすんだ貴様ぁあぁあぁ!!
と、セルフ突っ込みしたのは良いんですけど・・・。
な・に・こ・れil||li _| ̄|○ il||li
ってか、コレ誰ですか!?しかも、続くみたいな終わり方・・・っ!!
いや、書きますよ!ちゃんと続き書きます!!
本当、グダグダってか流れ意味不明ですみまっせん!!!
雰囲気小説目指すとか無謀な事した罰ですかねぇ・・・( ´△`)アァ-
精進いたします・・・(-ノ-)/Ωチーン

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