日々全力投球
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
でも、飲み会に行ってて無理でした・・・すみまっせん・・・il||li _| ̄|○ il||li
ってか、もうね、何処まで引っ張るんだって感じです。
さっさとオチ付けろやって言う声が聞こえてきそうです((゚Д゚;))ガタガタ
多分、次・・・次でオトせるかと・・・っ!!多分、うん、多分(自信持って言い切れや)
8月1日:22時
8月2日:1時
拍手:*.;".*・;・^;・:\(o^▽^o)/:・;^・;・*.";.*:サンキュー!
メルフォ返信:海渓紫雲様
銀さんに、生温かい視線を送って下さりありがとうございます!!!(笑)
やーもーホント、大人気ないってか独占欲丸出しってか、嫁&娘大好きですよ此処の銀さん(爆死)
そして、可哀想なオチが付くのも標準装備でございます(馬鹿)
新ちゃんの頭を撫で繰り回す土方さんに萌えて下さりましたか!!!あざーっす!!'`ィ(゚∀゚*∩
何時もコメント下さってホント嬉しいです!!これからもバンバン送ってやって下さいませ!!!<(_ _)>
えー・・・今回は変態発言がございますのでご注意下さい(おぃいぃいぃいぃぃっ!!)
状況悪化ぁああぁぁぁぁああぁあ!?
子供は目を離すととんでもねぇ事しでかすよ。マジで。
昼食の片付けを済ませて居間に戻った銀時は、視界に飛び込んで来た光景に苦笑った。
突然身体が小さくなった事で力の加減やら体力配分が良く分からなかったのか、三人は畳の上でころりと横になってくぅくぅっと穏やかな寝息を立てている。
腹が満たされた事も理由の一つに違いない。
銀時は勝手知ったる何とやらな様子で座布団を三枚と、タオルケットを一枚持って来ると座布団を半分に畳み、それぞれの頭の下に敷いてやる。
タオルケットは横に広げれば十分に三人の身体を覆う事が出来た。
「かぁいーなー」
普段は憎らしい事ばっかり言ってくれるしとんでもない事ばっかりやってくれるが(特に金茶頭と桃色頭)、小さくなった上にこうやって無防備な寝顔を惜し気もなく晒されてはそう言うしかない。
三人の枕元にしゃがみ込んで、銀時はニマニマと締まりのない笑みを浮かべた。
あぁ、平和。平和だなぁ・・・。
等とお子様三人を起こさないように胸の内で呟いて、銀時はふぁっと一つ欠伸を零した。
ガラガラっと玄関の方で音がして、銀時はふっと両目を開いた。
何時の間にか、眠るお子様三人に釣られて眠っていたらしい。
のそりと起き上がったガシガシと頭を掻きながら時計を探せば、一時間程眠っていたようだ。
ぐぁっと大きな欠伸を一つして立ち上がると、廊下に顔を出す。
玄関の方に視線を向ければ、屯所に戻っていた土方が其処に居た。
「マジで戻って来たの多串くん」
「近藤さんに早く戻ってやれって言われたんだよ白髪頭っ!!」
「馬鹿っ!でかい声出すな!!」
やんのかゴラァ!!と刀に手を伸ばす土方に、銀時は慌てて小声で捲くし立てると顔を引っ込めた。
その様子に土方は眉を寄せると、足早に居間へと足を踏み入れる。
其処には土方の怒鳴り声で目が覚めたのか、むぅっと眉を寄せて小さな拳で眠そうに目を擦りながら起き上がる新八の姿。
その傍らでは、あちゃーっとでも言いたげに銀時が頭を掻いていた。
「あー・・・昼寝してたのか」
「そーだよ。でも、起きちまったけどな」
オメェのせいでとチロリと睨まれて土方は反射的に睨み返したが、悪いのは自分だと思い直して即座に睨み合いを中断する。
むぅむぅっと小さく唸る新八の前でしゃがみ込むと、悪かったなと呟いた。
ついでに、新八の頭を撫でようとしたが、それよりも早く新八の身体は銀時に抱き上げられてしまう。
チッと舌打ちした土方に、銀時は大人気の欠片もなくベロンっと舌を出した。
突然抱き上げられた新八は驚いたのか、パチパチと眼を瞬かせて銀時を見上げる。
「おはよ、新ちゃん」
「・・・おはよう、ござい、ます」
大きな黒い瞳で見上げられて、にへらと相好を崩しながら声を掛ければ、新八は少しだけ身を硬くしながらとりあえず言葉を返した。
それから、銀時と土方に順番に視線を向けるとコトリと首を傾げる。
ひどく不思議そうなその仕草に、銀時と土方も首を傾げた。
「あの・・・」
「ん?どしたの新八?」
「・・・おじさんたち、ちちうえのおしりあい、ですか?」
「「はぃいぃいぃいいぃ!?」」
きょとりとしながら発せられた言葉は、まさに爆弾である。
寝惚けているか冗談かと思い込みたい所だったが、慌てる二人の騒がしい気配を感じたのか目を覚ました神楽と沖田にまで『オッサンたちだれ(アルか・でィ)?』と不思議そうに言われる始末。
この二人だけなら、悪ふざけだと言えたかもしれないが、新八まで心底不思議そうされればまさかと思うしかない。
とりあえず確認とばかりに年齢を問えば、三人はきょとりとしながらな二人に片手を大きく広げて見せた。
つまり、五歳・・・。
二人が悲鳴を上げたのは言うまでもない。
冗談だよな!?と鬼気迫る勢いで新八に問い詰めて、余りの迫力に泣く一歩手前まで行ってしまった新八に守らなければ!助けなければ!!と言う使命感でも湧き上がったのか、お子様二人の蹴りがオッサン達の・・・まぁ、銀時にしてみれば本日二度目の撃沈を味合わせてくれる場所へ決った事により、大きな瞳から涙が零れる事だけは避けられたのだが。
その辺は、やっぱり皆様にご想像して頂きたい。
まぁ、そんな事はどうでも良いとして。
昼寝をして目覚めたら知らないオッサンが二人居て、知らない子が傍に居る事に困惑した三人に、蹲りつつもフォロ方十四フォローがその真価を発揮した。
それぞれの家族に急用が出来て、知り合いである自分達に君達が昼寝している間に預けられる事になった。
初めて会うから知らなくても当然だ。
的な事を、涙声混じりに告げた。
その間、銀時はすでに息絶えたようでピクリとも動かなくなってしまっていたのだが。
土方は沖田に、銀時は神楽に蹴りを食らった事を追記しておく。
銀時の食らったダメージの高さは推して知るべし。
「わたし、かぐらヨ」
「そーごでさァ」
「あ・・・しんぱち、です」
何だか無理のある土方の説明を至極あっさりと信じたお子様達は、お互いに自己紹介をすると、せっかくだから外で遊ぼうと駆けて行った。
子供の順応力は舐めてはいけない。
未だ蹲るオッサンを放置して、お子様達のとっても楽しげな笑い声が庭から聞こえ始めた。
数十分後、何とか復活を果した二人は頭を抱えて卓袱台に突っ伏していた。
イイ年したオッサン二人が頭を抱えて唸りつつ卓袱台に突っ伏すと言う姿は、思っている以上に間抜けな姿だ。
「いやいやいやいや、ないないないないコレはない」
「でもありえるんだからしょうがねぇだろうが」
現実逃避をかましたがる銀時に、土方が溜息と共に突っ込みを入れる。
土方も激しく現実逃避をかましたいのは山々なのだ。
だが、そうも言ってられない。受け入れるしかないのだ。
「おじさんはねぇだろ。ここはお兄さんだろ。いや、むしろお兄ちゃんで!!」
「突っ込む所そこぉおぉ!?ってか、本気過ぎて気持ち悪いわ!!」
「何ぉぉおぉおぉぉぉお!?すんげぇ重要な事だろうが!!トッシー!!」
「確かにそうでござるな・・・って何言わせんだゴラァァアァアアァ!!」
「うっせぇんだよ!!新八に『お兄ちゃん』って言われてみろ!!鼻血所か深夜枠でしか語れんもんが出るわぁあぁあ!!」
「ちょっと黙れぇえぇぇええぇ!!本気でしょっ引くぞテメェエエェ!!!」
とんでもない事を口走る銀時に、土方は抜刀して刀を振り下ろす。
残念な事に、その刀身は銀時を真っ二つにする事無く木刀でがっちりと受け止められたのだが。
「今は変態発言してる場合じゃねぇだろうが白髪頭。状況悪化してんだよ。マジ空気読め」
「ですよねぇー。つっても、原因はあの饅頭だろう?結局」
「昼寝する前までは身体は小さくなったが中身はそのまんまだっただろうが!!」
そう怒鳴って、土方ははたと刀を握る手の力を緩めた。
素早く刀を納めると、足早に台所に向かう。
そんな土方を、銀時は何時も通りのやる気のない表情で見送り、どうせ今日の夜には戻るんだからそんな心配する事でもねぇだろうと暢気に構えていた。
バタバタと、慌てた足音を立てて戻って来た土方に、例の饅頭の入っていた潰した空箱を顔面に叩き付けられるまではであるが。
「ったぁああぁぁぁ!!何すんの!?」
「いいから読めぇええぇ!!コレを読めぇえぇええ!!」
「痛い痛い痛いっ!!!」
グリグリと顔に押し付けられるそれを奪い取って、何処読めつうんだよ!?と叫べば、やはり成分表の下をビシリと指し示された。
其処には。
☆注意書き☆
販売十周年を記念して千箱に一個、若返りの妙薬が入ってたりします(笑)
二十歳以上の方には効き目はあまりありませんが、二十歳未満の方には効いちゃったり?
丸一日で効果は切れますのでご心配なく☆\(*^0^*)/
と、書かれているだけで特に変わりはない。
だから何よ?と銀時が睨めば、さらにその下だとイライラした様子で返された。
下?と首を傾げつつ視線を戻せば、胡麻粒程の大きさで並ぶ字の下に、それよりも小さい点々が並んでいる事に気付く。
じぃいいぃいぃいっと目を凝らしてみれば・・・。
☆さらに注意書き☆
五千箱に一つ、さらに強力な若返りの妙薬だったりします☆
その場合は身体だけじゃなくて記憶も戻るので要注意(゜∇^d) グッ!!
ちなみに、記憶まで若返った場合、元に戻るには二日掛かりますので周りの大人は注意してね(笑)
「(笑)じゃねぇえええぇぇええ!!元に戻る日数一日増えてんじゃねぇかぁああぁぁあ!!ってか、この注意書きホント腹立つぅうぅうぅううぅうぅ!!」
バシィイイィイイィッ!!と卓袱台に叩き付けて、うがああぁぁぁあ!!と頭を掻き毟る銀時に、土方ははぁああぁぁあっと腹の底から溜息を吐いた。
そしてふと、先程から自分達二人で盛大に騒いでいるが、それ以外の声が聞こえない事に気付く。
「おい、万事屋」
「あんだよ?」
「三人は何処行った?」
「何処行ったもの何も・・・俺等に禁じ手食らわした後に仲良く庭で遊んでんだろうが」
今更何を言うかと言いたげに庭に視線を向けるが・・・。
ポツリとボールが一つ転がっているだけで、三人の姿は無い。
耳を澄ませてみるが、声がまったく聞こえない事に二人はガバリと立ち上がった。
「ちょぉおぉおぉおぉお!?新八ぃいぃいぃ神楽ぁあぁあ!?」
「総悟!?おい!!何処だ!?」
バタバタと志村家を走り回って、スパンスパンと景気良く襖を開けて行く。
が・・・。
姿所か影も見えない。
まさか!?と思わず顔を見合わせた二人は、靴も履かずに玄関から外に飛び出した。
其処で見たのは、小さな子供なら何とか出る事が出来るだろうだけ開けられた門。
「「嘘だろぉおぉおぉおぉおぉ!?」」
ムンクと化した二人の叫びが、麗らかな午後の住宅地に響き渡った。
後書き
次で絶対完結させる・・・っ!!!
もうね・・・なんかね・・・。
フリリクの内容メモしたネタ帳がカオスなんですよ。
短く纏まらないんですよ。
なので、その苛立ちを白モジャだけでなくマヨラーにもぶつけてみました☆(鬼)
太門さぁぁあぁああぁぁぁん!!!何かホント、ごめんなさぁあああぁぁあい!!!(爆)
またまたバトン << | HOME | >> 鼻血何て、何年ぶりだろうか・・・。 |