日々全力投球
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本気でしばき回すぞコラァ。
ついでに米まであったので、今日は仕事場で四合飯炊いて、昼食はおにぎりとなりました。
ちなみに、作らされたのは私です。仕事させろやオイ。
ふりかけとか海苔とか梅干しとか誰が持って来やがったんだホント。
どうも複数犯っぽいです。
あのオッサン共はホントによぉ・・・っ!!!!!
えー・・・はい、昨日の宣言通り拍手お礼変更しました。
近日中にもう一個追加予定です'`ィ(゚∀゚*∩
どんだけ私は新八ってか、坂田家に夢を見てんだ・・・ ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
5月20~6月27日掲載
小せぇなぁとテキパキとモップ片手に掃除をする新八の背中を見て思う。
そりゃ、まだ十六で成長途中だからそれも仕方ないとは思う。
でも、俺が十六だった時はもう少し色々でかかった筈だ。
それは、そうある必要があったからもしんねぇし、只単に体質的な物だったからかもしんねぇ。
まぁ、それはこの際横に置いといて・・・。
新八は平均的に考えてもやっぱり小さい。
筋肉がまったくない訳じゃないのに、妙に華奢に見える。
俺より一回りは小せぇよなぁ・・・。
「うわっ!?え!?何!?何ですか!?」
ぼやぼや新八は小せぇ小せぇと考えてたら、やけに近い位置で新八の抗議が聞こえる。
かくりと首を下に曲げたら、直ぐ近くに丸い黒い頭が見えた。
「あれ?」
「『あれ?』じゃないですよ!行き成り何なんですか!?」
ぎゃおぎゃおと喚く新八を黙らせる為に、何時の間にか背中から抱き込んでいた身体をぎゅうぎゅうとさらに抱き締めてみる。
何とか逃げ出そうと新八がもがくけど、両腕ごと抱え込んでいたから大した事も出来ずに、暫くするとぐったりと身体の力を抜いた。
「もぉ・・・ホント、何なんですかアンタ」
「えー?あー・・・新八君って小せぇなぁって」
「喧嘩売ってんですか!?買いますよ!?」
辛うじて自由な首から上で何とか肩越しに振り返った新八に、もの凄い目で睨まれる。
どうやら、本人も相当気にしてるようだ。
「あー待て待て、別に馬鹿にしてるとかじゃないんだよ?銀さんは」
「へー?さっきの台詞の何処が馬鹿にしてないって言うんでしょうねぇ」
はん!っと鼻であしらわれて、まぁまぁと宥めながら黒い頭の天辺に顎を置く。
下から、止めろ!縮む!!馬鹿上司!!!と喚く声が聞こえた気がしたけどスルーの方向で。
ホント、馬鹿になんかしてねぇっての。
まるで合わせたかのようにぴったり腕の中に収まるこの小ささが、どうしようもなく愛しいんだって言ったら、どんな反応してくれるんだろうねぇ?
またぎゃいぎゃい喚く新八をさっき以上に力を込めて抱き込みながら、にんまり笑ってみた。
ホント、腹立つなぁー坂田!!!!!(お前が書いといて言うな)