日々全力投球
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無駄に長くなってマスil||li _| ̄|○ il||li
原作のテンションを目指したんですが、何か玉砕っぽいです。
見事にパーンみたいな、ね!!(T▽T)アハハ!
それでもオッケェェェェΣd(゚ω゚d)ェェェェイな方はどうぞ!!
小説の生産が間に合わないー!!(*゚▽゚)・∵. ガハ!
今日も出来たら小説上げたかったんですが、無理だったil||li _| ̄|○ il||li
後、連載向けのネタが幾つか浮かんだせいかと・・・。
パラレルなんですが、ね。結構長くなりそうな気配がヒシヒシ。
一つは3Z設定じゃない普通の学園?学生?パラレルな感じなんですが・・・読みたいと思ってくださる方いるんでしょうかねぇ( ´△`)アァ-
もう一つは多分何時かはやるだろう女装新八総受けネタ。
思いついた時、自分はもうホント駄目だと思いました。アレ作文?
高杉さんとか色々出て来る予定なんですが、某大型投稿動画サイトの影響かどうなのか、高杉さんが私の中でものすんごい手に負えないキャラと化してるんですがどうしましょう?(聞くな)
フルボッコ計画リンクの破壊力はとてつもねぇですよ。
銀魂を良く知らない幼馴染みにそれ見せたら、笑い死にしそうになりましたからね。
高杉さんがそう言うキャラだと思い込んだので、慌ててカッコ良いの探してこれだから!こう言うキャラだから!!と説明しました。
納得したのかしてないのか微妙ですが・・・。今度漫画貸して読まそうと思います。
明日は銀新小説上げますー!!!
予告しとかないと出来なさそうなので・・・(おいコラ)
「それじゃ、僕は帰りますね」
夕食の片付けを済ませた新八が、何時も通りの時間に立ち上がって和室に置いてあった荷物を掴んで一言。
「おー気ぃ付けて帰れよ」
ぼぉーっとTVを見ながら、適当に言葉を返す。
「明日、遅れんじゃねぇゾ。ダメガネ」
「ダメガネ言うな!眼鏡に謝れゴラァ!!」
神楽も何時もの調子で悪態を吐き、新八も何時も通り突っ込みを返す。
その間も、玄関に向かう足は止まらない。
廊下に続く戸を開けて、クルリと振り返る。
「銀さん、神楽ちゃん。少し早いですけど、おやすみなさい」
「おーおやすみー」
「おやすみヨ」
まだ八時を少し過ぎた時間にする挨拶じゃないが、帰り際、新八は必ずそう言い残す。
万事屋に泊まらない限り、それに相応しい時間に出来ないからだ。
居間から新八が出て、戸が閉められる。
少しの間を置いて、ガラガラと建て付けの悪い玄関が幾らか騒がしい音を立てた。
耳を澄ませば、カンカンと固い音が聞こえる。階段を下りている音だ。
それも、直ぐに聞こえ無くなって、新八が帰ってしまった事が分かった。
TVからは相変わらず、面白いのか面白くないのかよく分からん番組がわざとらしい賑やかさで流れている。
今現在、此処には二人と一匹が居る筈なのに音はそれだけ。
新八が帰った後は何時もこんな感じだ。
昼間はやる気の無い声を何だかんだで発する俺の口も、ドロドロの展開の昼ドラを見過ぎて訳のわからん台詞染みた言葉を発する神楽も口もぴったりと閉じたまま動かない。
定春は、部屋の隅で丸くなって寝息を立てているっぽいが、TVの音に消されて聞こえなかった。
今日が特別な訳じゃない。
何時も新八が帰った後はこんな感じだ。
新八は、自分が帰った後に不気味と言っても良いようなほど静かな俺達の姿があるなんて想像も出来ないだろう。
別に、俺と神楽の仲が実は悪いとかそんな理由じゃねぇ。
ただ・・・。
「新八、今日もやっぱり帰ったネ」
「・・・そうだな」
新八が妙が夜仕事に出て家に居ないにも関わらず、律儀に帰ってしまう事に拗ねてるだけ。
よっぽどの事が無い限り・・・例えば、珍しく入った依頼が長引いたとか、依頼が朝早くだったりとか・・・そんな理由が無い限り、絶対と言って良い程、新八は家に帰る。
「何で毎日毎日帰るアルカ。時々にすればイイネ」
「・・・まったくだな」
完全に拗ねてますと言いたげな口調と声音でポツポツと神楽が呟くのに、俺もそれなりの不機嫌さを滲ませて相槌を返す。
それでも、それを新八に面と向かって言わないのは、新八が毎日毎日律儀に家に帰るのは、仕事帰りの妙を出迎え温かい朝食を食べさせてやりたいからだと知っているからだ。
だから、言いたくても言えない・・・言っちゃなんねぇ。
寄り添うようにして生きて来たあの姉弟二人の絆を知る俺達が、絶対に言っちゃなんねぇ言葉だ。
「新八が・・・」
またポツリと呟いた神楽に、ちらりと視線を向ける。
ソファの上で、膝を抱えてじっと自分の爪先を睨み付けていた。
俺は黙って、続く言葉を待つ。
「新八が・・・本当にダメガネになればイイネ」
それだけ言い切って、神楽は口を閉じた。
これ以上は何も言う気はないようだ。
視線を神楽からTVに戻して、零された言葉を反芻する。
(新八が、本当にダメガネになれば・・・ねぇ)
俺も神楽も・・・いや、新八を知る奴等は誰一人として、本当に新八を『ダメガネ』なんて思っちゃいねぇ。
そう思ってる奴は、新八の本質を知らねぇ馬鹿な他人だけだ。
少しでもアイツの本質を知れば、腹の底からダメガネなんて言える訳がねぇ。
そりゃあ、新八は確かに生き方が不器用だ。
けど、裏を返せばそれは真っ直ぐ生きてるって事だ。
ただ真っ直ぐに歩いてりゃ、石にだって躓く。
躓いたって、アイツは何時だってちゃんと立ち上がってまた歩き出すんだ。自分で。
(・・・あぁ、そうだな。本当に新八がダメガネになればイイな)
そしたら、躓く度に俺ら二人で引っ張り上げて、また転ばないようにずっと手を繋いどくんだ。
「新八が、もっともっと弱くなればイイネ」
まるで、俺の思考を読んだように神楽が再び呟く。
俺もそうだなと、音にはせずに相槌を打つ。
確かに新八は弱い。
それは、俺達の基準での話しだ。
新八自身、自分は弱いと思ってる。
でもそれは・・・周りが非常識な程強いだけであって、常識で考えれば新八は弱くなんかねぇ。
むしろ、強い部類に入るだろう。
本人には絶対言ってやんねぇけど。ってか、誰が言うかコノヤロー。
常識で考えても、ボッロボロのメッタメタに新八が弱かったら、日が暮れたら危ないからとか強引でも無茶苦茶でも何でも良い、引き止めて泊まらせて帰さずに済むのに。
そしたら、新八は何処にも行けねぇ。むしろ、何処にも行かさねぇ。
そしたら・・・俺達だけの新八になる。
「でも・・・本当にそうなったら、もうそれは新八じゃないアル」
立てた膝に額を押し付けてるせいか、神楽の声が妙に篭って聞こえた。
そうだなと、やっぱり音にせずに相槌を打って天井を見上げる。
俺達が惹かれる新八は、ダメガネって言われながらも本当はダメガネじゃない新八。
ボッロボロにもメッタメタにも弱くない新八。
俺達だけのもんにはならない新八。
「矛盾してんなぁ・・・」
ボソッと呟くと、視界の端でコクリと神楽が頷いたのが見えた・・・。
後書き
新八は時々は万事屋に泊まるけど、そう頻繁じゃないんだろうなぁと思ってたらこんなん出来ました!!(爆)
普段は、新八が帰った後はぼぇ~っとして適当に順番にお風呂に入って寝るけど、ふとした瞬間にこんな事を考える父娘。
きっと、こんな事考えた翌日は、朝から新八にベタベタ甘えるんだろうな・・・。
奥さんとマミィ大好き父娘LOVE!!!
待つしか出来ないのが、ひどく歯痒い。
この手じゃない・・・
夢を見ました。
不思議で・・・でも、何処か悲しくて寂しい夢を。
まっ白な世界の中で、黒一色の扉だけがポツリ。
装飾はまったく無くて、扉の筈なのにドアノブすらない。
僕はどうにかしてその扉を開こうとした。
でも、ドアノブが無いから押す事しか出来ない。
引く扉なのか、ビクともしなかった。
この扉の向こうには、寂しいとか悲しいとか・・・そんな物しかないのは何故だか分かったけれど、どうしても開けたかった。
どうにか出来ないかと扉の前でウロウロしてみたけど無駄。
もう一度、そっと扉に触れて夢の中で目を閉じた・・・。
洗い物をする手を止めて、壁を隔てた事務所兼居間の様子を伺う。
神楽ちゃんは昼食を食べ終わると定春を連れて遊びに行ってしまったから、其処に居るのは銀さんだけだ。
TVの音はしないからソファで雑魚寝をしているか、ジャンプを読んでいるかのどちらかだろうけど、何となくそのどちらでもない気がする。
今日の銀さんは何処と無く変だと思う。
やる気が無いのは何時も事だけど、そう言う感じじゃなくて心此処に在らずと言うか・・・とにかく、変としか言いようがなかった。
具合でも悪いのだろうかと首を傾げた後に、ウダウダと考える位ならさっさと確かめた方が早いと、止めていた手を再び動かす。
泡を洗い流した物を籠に入れて、割烹着の裾で濡れた手を拭くと居間に向かった。
居間に入ると、出入り口側にあるソファにだらりと座る銀さんがぼんやりと天井を見上げていた。
声を掛けて顔を覗き込めば、死んだ魚のような目が何時も以上に濁ってる。
それを指摘しても、普段なら何か言い返されるはずなのに何も返って来なかった。
熱は無いようだけどこっちの調子まで狂いそうで、今日一日は寝てて貰う事に決める。
こんならしくない銀さんを見てるのは、何か嫌だ。
ダルそうに和室に敷いた布団に転がる銀さんを確認して、大きな物音を立てないように注意して掃除。
毎日掃除はしてるから、埃が溜まってる訳でもなく短時間で終わってしまった。
洗濯物を取り込むには早過ぎるし、何より銀さんを起こしてしまうかもしれない。
買出しは、タイムセールまでまだ時間がある。
さてどうしようか・・・と、お茶を片手にソファに座って考えてみるけど良い案が浮かばずに溜息を吐いた。
お茶を飲み干して深くソファに凭れ掛かると、不意に圧し掛かって来る睡魔。
そう言えば、今日は小春日和と言うに相応しい陽気だ。
眠くなっても仕方ないかと、欠伸を一つして少しだけとトロトロ両瞼を下ろした。
かくりと、首が下がった衝撃で目を覚ます。
パチパチと目を瞬かせて辺りを見渡すと、窓から差し込む陽の光りで出来た影が幾らか角を変えていた。
でも、それほど長い時間眠っていた訳じゃ無さそうだ。
多分、30分は経っていないと思う。
掛けたままだった眼鏡を押し上げてまだ眠気の残る目を擦ると、和室の襖が視界に入った。
この襖の向こうで銀さんが眠っているんだと思い出すと、何かがすとんと僕の中に落ちて来る。
あぁ、そうか。と、何がそうなのかと疑問に思う間もなく納得していた。
立ち上がって、足音を立てないように注意しながら和室に向かう。
小さな声を掛けても返事は無くて、聞こえなかったのか、それとも眠っているか分からなかったけど、そっと襖を開けた。
障子を開けたままだから遠慮なく差し込む陽射しから逃げるように、銀さんは横を向いて眠っている。
僕は、日差しを遮るように銀さんの背中側に回ると膝を折った。
起こしてしまうかも・・・とは思ったけれど、そろりと手を伸ばしてその生き様を現したかのように奔放に跳ねる白銀の髪に触れる。
銀さんはこの髪を嫌ってるようだけど、僕は結構良いんじゃないかって思う。
少し細めの髪は柔らかくて、毛足の長い猫のような手触り。
そう言えば、銀さんって猫っぽい所あるなぁ・・・。
あぁ、やっぱりこの髪はこの人の生き様を現してるんだと、小さく笑った。
指先だけで、繰り返し繰り返し白銀の髪を撫でる。
撫でながら、一度目を閉じる。
瞼の裏に浮かんだのは、夢の中で見たあの扉。
どうしてか、あの扉の向こうには銀さんが居るような気がした。
「銀さん」
少しだけ掠れた声で、眠る銀さんに呼び掛ける。
返事は最初から期待してないから、別に構わない。
銀さん、銀さん。
僕はどうしてか、夢で見た扉の向こうにアンタが居る気がするんです。
僕はその扉を開けたいんです。
でも、ドアノブも何も無いんです。
だから、だから・・・。
「銀さん・・・早く、気付いて下さい」
あの扉を開ける事の出来るのはアンタの手だけなんです。
「鍵なんて、掛かってないんですから」
眠る銀さんの耳元でそっと囁いた言葉は、僕にも聞こえない声だった。
後書き
そんな訳で、新八サイドです・・・。
自分で何を書きたかったのか分からなくなりました・・・っ!(おーい)
その一瞬・・・。
開くのは・・・
夢を見た。
過去を再生する夢じゃなくて、これは夢だと分かる夢。
黒一色の中で白く光る扉だけが見えるなんて、夢じゃなかったらなんだってんだよ。
何の飾りっ気も無く唯一の装飾は、扉とは対照的なでっかい黒玉を付けたようなドアノブだけ。
そっけないデザインの癖に、やたらと目を惹きつける。
光ってるからとかじゃなくて、綺麗・・・つうか温かい?
いや、それも違うな。
そう思えるのは、この扉の向こう側がそんなもんで満たされてるからだ。
見えない筈なのに、何でか分かる。
気付けばドアノブに手を伸ばしていた。
掴み掛けて・・・ドアノブに皮膚の何処かが触れる前に手を下ろす。
開く訳ねぇだろ?
綺麗で温かい物が詰まってる扉に、鍵が掛かってない訳が無い。
ドアノブ掴んで回して開かなかった時に落胆する位なら、最初から何もしない方が良いに決ってる。
そう結論を出して、夢の中で目を閉じた・・・。
「あの・・・銀さん?」
「あー?」
昼下がりの午後、ソファに浅く腰掛けて背凭れの後ろに両腕を垂らして、頭も背凭れに預けて天井を見上げていると、さっきまで洗い物をしていた新八が片付けが終わったのか声を掛けて来た。
適当に返事を返すと、ちょっとの間を置いて見上げる天井を遮るように新八の顔が割り込んで来る。
「何よ?新ちゃん」
「何はこっちの台詞です。何時も以上に目が死んでますよ?」
さらりと酷い事言われてね?
そう思いはしたが、あえて口にしなかったのは言い返す気力も無ければ、言葉と裏腹に心配そうに眉を八の字に垂らされてたからだ。
「具合でも悪いんですか?朝からずっとそんな調子でしたし・・・」
「いやー別にー」
「銀さんの『別に』ほど信用出来ない物はないです」
ビシッと突っ込まれて、前科があり過ぎる為にグゥの音も出ない。
ちょっと失礼しますね・・・と、律儀に断りを入れた新八がそっと右手を俺の額の上に乗せた。
つい先程まで水仕事をしていたその掌はひんやりとしていて何処か心地良く、自然と両の瞼を閉じる。
道場の息子らしく竹刀だこで幾らか固い掌ではあるが、まだ子供特有の柔らかさを残した掌。
「熱は・・・ないみたいですね」
「だから別にって言ったでしょ?」
すっと退けられた掌の感触を惜しみながら目を開けば、確かめた癖に心配そうな表情を崩さない新八の顔。
上半身を屈めて覗き込んで居るから、その距離は思ったよりも近い。
例えば・・・例えば、だ。
背凭れの後ろに垂らしている、右でも左でもどっちでも良い。
そのどちらかを持ち上げて、サラサラの黒髪で覆われているその頭を引き寄せれば、驚きながらも思い通りに落ちて来るんじゃないか、なんて。
ピクリと、指先が震えたのが分かった。
「今日は、寝てて良いです」
不意に落ちて来た言葉に、慌てて震えた指先を握り込んで目を瞬かせる。
「熱はないですけど、本当に具合が悪そうですから今日はもう一日寝てても文句言いません。むしろ、こっちが心配なんで寝てて下さい」
よっぽど不思議そうな表情を浮かべてたのか、クスクスと小さな笑い声を零しながら新八は姿勢を正した。
お布団敷きますねと、柔らかい言葉を残して遠ざかる新八を引き止めないように、俺は拳を強く握り直した。
「銀さん、ソファで寝ちゃ駄目ですからねー」
「・・・おー」
和室から聞こえる声に、何とか返事が出来ただけでも上出来だと思う。
せっかくの気遣いを無下にするのも何だと思って、新八に促されるままに布団に横になった。
ついさっきまで干されてた布団は薄っぺらな癖にふかふかで、日向の香りがする。
別に眠いと言う訳ではなかった筈なのに、うとうと舟を漕ぐ。
恐るべし、干した布団の魔力。
それでも直ぐに眠りに落ちないのは、襖一枚隔てた向こう側で聞こえる微かな音のせいだ。
掃除か何かしてるんだろう。
俺を気遣ってか、極力音を立てないように気を付けている気配を感じる。
これは育ちの良さか、それとも生まれながらにして持つ新八の気性なのか。
あー・・・多分両方だな、うん。
納得しながら、ごろりと寝返りを打って横を向く。
微かな物音は、其処に新八がいる証拠だと思うと子守唄でも聞いてるような心地になってぼんやりと開けていた目を閉じた。
浅い眠りの中で感じた柔らかな感触。
どんなに頑張っても跳ね捲くる俺の癖毛に触れるのが人の手だと、なんとなく分かった。
起こそうとするのではなく、もっと深く眠るように促すような仕草。
あぁ、これは間違いなく新八の手だと確信する。
そんな風に触れる、な。
年甲斐も無く、眼の奥が、胸の奥が熱くなる。
優しく触れるその手を掴んで、お前が欲しいと・・・叫びたくなるから。
「銀さん」
突然聞こえた囁きに、身体の何処も動かなかったのは奇跡に等しい。呼吸のリズムさえ変わらなかったのも。
「銀さん・・・早く、気付いて下さいね」
何を?と、思う。
でも、その問い掛けは変わらない呼吸に溶け込ませた。
「 」
耳元での囁きは、空気を振るわせただけに終わる。
それでも、確かに囁かれたそれは俺に聞こえた気がした。
夢を見た。
黒一色の中で白く光る扉。
何の飾りっ気も無く唯一の装飾は、扉とは対照的なでっかい黒玉を付けたようなドアノブだけの扉の夢。
鍵が掛かっていると、ドアノブを掴む事を諦めたそれ。
本当に・・・本当に、鍵は掛けられているのか?
不意に浮かぶ疑問。
俺はまだ、ドアノブを回していない。
ドアノブにすら触れていない。
それで、絶対に鍵が掛かっていると言い切れるのか?
試してみても、許されるんじゃないのか・・・?
見えない力に背中を押された気がして、俺はドアノブに手を伸ばす。
掌の中に収まったそれはひんやりと冷たかったけど、それでも強く握り締める。
後は・・・。
後書き
坂田家小説を書く前に、銀新の馴れ初め書かなくてどうすんだ貴様ぁあぁあぁ!!
と、セルフ突っ込みしたのは良いんですけど・・・。
な・に・こ・れil||li _| ̄|○ il||li
ってか、コレ誰ですか!?しかも、続くみたいな終わり方・・・っ!!
いや、書きますよ!ちゃんと続き書きます!!
本当、グダグダってか流れ意味不明ですみまっせん!!!
雰囲気小説目指すとか無謀な事した罰ですかねぇ・・・( ´△`)アァ-
精進いたします・・・(-ノ-)/Ωチーン